さいせいしん                         埼玉精神科診療所協会
      
 

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「さいせいしん」事務局

〒338−0007
さいたま市中央区円阿弥
1−3−15  
 こうぬまクリニック
院長 鈴木 仁史 
 電話番号
048−854−6808 


「さいせいしん」事務局長

〒344−0067

春日部市中央

5−5−6  

 川瀬クリニック 

院長 川瀬 典夫 

 電話番号  

048−736−0907  


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         さいせいしん  埼玉精神神経科診療所協会(埼精診)
ごあいさつ
 埼精診(さいせいしん)は埼玉県内の精神科の診療所の管理者(あるいは院長)の集まりです。埼精診は平成6年4月に発足し、平成23年6月現在62箇所の診療所が加盟し、会員一同地域に開かれた精神医療の充実と発展を目指して活動しております。初代会長は、新井茂郎先生、2代目は悳智彦先生、3代目は私、鈴木仁史が受け継ぎました。17年間「さいせいしん」を立派に育ててこられたお二人の前会長の跡を汚さないように努めて行きますので、どうかよろしくお願い申し上げます。
東日本大震災と心のケア
 このたびの3月11日の東日本を襲った大地震は死者1万5413人、行方不明者8069人(6月11日現在)という未曾有の大被害をもたらしました。改めて、被災地の皆様にお見舞い申し上げます。この地震は、エネルギーで計算するとヒロシマ原爆3万2千発分にあたり、また津波は地震エネルギーの5%が波に転化したといわれています(立花隆氏)。この災害により3月16日以降、福島県から2千人以上の方がさいたまスーパーアリーナ(さいたま市)に集団避難してこられました。地震、津波の上に原発被害が加わったためです。避難空間はアリーナ部分ではなく通路が代用され、避難者はドーナツ状に押し込められ、ダンボールの仕切りの中での生活を余儀なくされていました。埼玉県からの要請で、さいたま市大宮医師会湯澤俊会長(埼精診顧問)を中心にさいたま市4医師会の協力のもとで、救護センターが作られ、埼精診も「心のケアチーム」のスタッフとして協力しました。さらに直接被災地への支援のため埼精診会員の医師やコメディカルスタッフが現地活動に現在も参加しています。被災地の一日も早い復旧、復興を心からお祈りする次第です。
自殺防止対策と公的貢献
さて、人の命に関わる問題として、毎年3万人を超える自殺死の方の対策が極めて重要です。埼精診は埼玉県精神科救急医療体制整備事業(輪番診療所事業)に参画し、平日隼夜帯の救急患者に対応しています。またさいたま市自殺対策医療連携事業にも輪番体制を組んでいます。さらに自殺予防対策委員会を会員で組織して自殺学を研鑽し、日常診療の質の向上に努力しています。埼精診の使命は精神医療を通じての社会貢献であると考えています。我々会員は日常診療のほかに埼玉県やさいたま市の精神保健福祉に関する公務を数多く引き受けて、各種委員会や障害関連の診断書の判定委員会などに参画しています。また公務員のメンタルヘルス相談にも応じています。
埼精診の活動
 社会全体に目を転じれば、年々社会構造が複雑になり、家族関係や人間関係は多様化し、また希薄化しています。人の暮らしはストレスがかかることが多くなり、そのためメンタルな悩みを抱える人が増えてきています。私たちクリニックを受診する人が多くなり、年齢は児童思春期から高齢者までと幅が広く、受診動機は多岐にわたっています。具体的には、自分自身の性格上の悩み、家族関係についての悩み、職場や学校での不適応状態、また種々のストレスから生じるうつ状態・不安状態、心身症による身体的不調などの相談のために受診されています。さらに認知症や統合失調症や精神発達上の問題など、精神科のより専門的な分野の受診も増加しています。また1人暮らしやDV・虐待など複雑な家族問題を抱えた人には福祉事務所や児童相談所や教育機関などの行政機関と連携をとり、訪問看護や往診などで家庭まで赴くこともあります。また精神疾患の急性期や自殺の危険がある場合など緊急に入院の検討が必要な場合は精神科病院と連携をとって対応しています。精神疾患は以前より認知されているとはいうものの、まだまだ差別偏見のため多くの方が苦しんでおられます。これらの疾患の予防や理解のための講演会等、市民向けの啓発活動も重ねて行っております。
 
このHPは市民の皆様への情報提供を目的とし、また皆様のご意見によってより充実した内容にする所存ですので、どうぞよろしくお願いいたします。                               (平成23年6月)
                                     埼玉精神神経科診療所協会 会長 鈴木仁史
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